多趣味LIFE

20代によるライフハック系雑記ブログ!!科学的な根拠を用いて自己投資していったらどうなるのかを見守って頂き、生活・勉強で得た知識・体験・変化を共有するブログ!!

睡眠の質は深い睡眠の割合で決まるのか?

f:id:qoorallf:20210104082706j:plain

実際に計測してみた

オーラリングというモノを購入したことによって、自分の睡眠データが96%の制度で計測できるようになりました。

実際に計測してみたところ深い睡眠の割合がとても多かったです。

一般的には、一晩の睡眠のうち20代では20%くらいが深い睡眠になるとされております。時間に直すと1~1.5時間が深い睡眠となっているとのことです。

実際に計測してみた数値はと言いますと、

深い睡眠が30%越えで多い日は40%、時間に直すと2~3.5時間が深い睡眠となっておりました。

しかしながら、

深い睡眠が多くても眠いというのが現状でした。

要するに、

深い睡眠が多くても眠気を感じることが多々あったので、睡眠の質は深い睡眠の割合で決まるという訳でもなさそうだなっと感じました。

 

睡眠の質は何で決まるのか?

  • 総睡眠時間
  • 睡眠効率
  • レム・ノンレム睡眠の割合
  • 交感神経・副交感神経
  • 心拍数

オーラリングを使用して睡眠データと体感を比較したところ、これらの要素が重要であると感じました。

これから目指すのはこれらの条件を機械(オーラリングとか)を頼らずに体感で良くしていこう!! という話になります。

※後々記事を追加していくのでしばしお待ち下さい。

まずは方法ではなく、それぞれの役割を見ていきましょう。

 

総睡眠時間とレム・ノンレム睡眠の関係

睡眠の基本として、睡眠時間を適切に保つことが重要です。

睡眠時間が短くなることで、深い睡眠の割合が増えます。

要するに、

深い睡眠の割合が多い場合は、ただただ寝たりていないのでは? という予測が出来ます。

 

実際に睡眠時間を増やしたところ、

深い睡眠の割合は減少傾向がみられ、代わりに元々少なかったレム睡眠の割合が増えてきました。レム・ノンレム睡眠の割合が平均値に近づきました。

平均的にはレム睡眠20%・ノンレム睡眠20%とされており、レム睡眠(夢を見る浅い睡眠)は日によって数値の変動・個人差が大きいとされています。

 

道具を使わずに、寝足りていないかを判断する方法としまして、入眠までどれくらい時間がかかるのか? を思い出してみて下さい。

目を閉じて気が付いたら眠っているという場合は、睡眠時間が足りていないかもしれません。

本来であれば、10~15分程入眠までに時間が必要になるのですが、寝不足であると2~3分というように極めて入眠までの時間が早くなります。

 寝つきが速いからよく眠れているという声も聴きますが、総睡眠時間が6時間とかであると寝不足の可能性はますます高いと思ってください。

 

睡眠効率

睡眠効率とは、ベッドの上にいた時間と本当に眠っていた時間の割合で表されます。

f:id:qoorallf:20210105092334j:image

実際にオーラリングで計測したものになりますが、ベッドの上には8時間49分いましたが、実際に眠れていたのは7時間57分となっております。

この時の睡眠効率が90%となっております。

22時に寝て6時に起きたとしても、8時間寝れたというわけではなく、睡眠効率によって何時間寝れたかには差があるよということになります。

 

例えば、

睡眠効率が5%下がった(85%)とすると、同じく7時間57分眠るのに9時間21分ベッドの上で過ごさなくてはいけないということになります。

逆に、

5%睡眠効率が上がった(95%)としましょう。

ベッドの上にいる時間が8時間21分で実際に眠れたのが、7時間57分になります。

睡眠効率を上げることによって、ベッドの上にいる時間を短くすることができます。

 

要するに、

睡眠効率を上げることによって、ベッドの上にいる時間が抑えることが出来る様になるので自由な時間も増えてバッチリ回復できちゃう!! ということになります。

睡眠時間を無理なく減らすには睡眠効率を上げる事が重要ですね。

こちらも睡眠の質の要素に大きく関わってきます。

 

交感神経・副交感神経と心拍数

睡眠中にリラックスできているのかに関連してきます。主に心身のストレス具合によって左右されます。

オーラリングだとHRV(心拍変動)として記録されます。

ストレスが多かったり体を酷使したりすることによって数値は下がり回復に時間がかかるとされております。

睡眠時間、睡眠効率、レム・ノンレム睡眠のバランスが良くてもストレスが多いと回復に時間がかかってしまったり、ストレスから睡眠の質を崩す事にも繋がる可能性が高いのです。

要するに、

ストレス対策と寝床でリラックスすることは、睡眠の質を上げる・維持する・崩さない上でとても重要であると言えます。

 

また、心拍数も睡眠に関わってきます。

体内時計とのズレ、遅い時間の食事などは、起床時に心拍数が上がらず不快な目覚めを経験したりする原因になります。

目覚めがスッキリとしないことで、

「何でこんなに寝たのにスッキリしないんだろ?」

「寝過ぎて身体がだるいのか?」

と言ったモヤモヤが残ります。そこから生活習慣が乱れる可能性もございますので注意が必要です。

 

まとめ

睡眠の質は深い睡眠の割合が多いだけで決まらないんじゃいの。

  • 総睡眠時間
  • 睡眠効率
  • レム・ノンレム睡眠の割合
  • 交感神経・副交感神経
  • 心拍数

これらの要素が睡眠の質に関わっていて、目覚めや日中の活動を左右するのではないのか。ということでした。