凄い集中力が手に入る入浴方法というのは、風呂をサウナの様に使う入浴方法になります。
サウナには様々な効果が期待されておりまして、
- 睡眠改善
- 集中力向上
- 美肌
- 免疫力アップ
などなど
サウナを習慣化してこれらのメリットを受け取りたいのですが……
「サウナに行っている時間がありません!!」
と思ったので、自宅のお風呂でサウナに近い効果を得られることが出来ないのか? と思い試しにやってみたところ集中力向上と満足感が凄かったので皆様にも体験してもらいたい!! と思ったので入浴方法をまとめてみます。
※高血圧などの方はオススメできません。
サウナ入浴方手順
- 40℃のお湯に15分全身浴
- 冷水シャワー2分以内頭から
- 外気浴5分から10分寝転がる
1〜3を最低2セット。しっかりやる時は、深部体温が38℃を超える様にセット数を増やす。最大4セットほどで。
- 入浴前・セット間に水分補給
- 最終セットは冷水シャワーを短めに10秒程度
この様な手順になります。また細かい注意点もございますのでまとめてみます。
深部体温を38℃以上にし、ヒートショックプロテインを出すという軸で構成したものになります。
40℃のお湯に15分のポイント
- 理想は頭まで浸かる
- 後半、暑いが脳内を駆け巡る
ここでの狙いは、深部体温を上昇させヒートショックプロテインを生み出す事になります。
40℃のお湯に15分入る事で深部体温が0.8℃上昇し、その後の冷水シャワーで0.2℃下降させます。
1セットで深部体温を0.6℃上昇させ、最終的に38℃を超える様に手順を組んでみました。
理想は3〜4セットになります。
体温計で体温測定する事で深部体温が分かるとの事なので目安にしてみて下さい。
体験談としまして、15分は結構辛いです笑笑
これも狙いの中に含まれており、暑くて暑い以外集中出来ないという状態になります。マインドフルネスみたいな笑笑
入浴直後
「15分もあるから動画とかみてべんきょうしようかぁーー」
10分後
「動画の内容が1ミリも入ってこない!!暑い!!」
残り3分
「暑い、暑い、暑い、暑い、暑い、時計進んでなくね」
だいたいこんな感じになります。
冷水シャワー2分のポイント
- 徐々に冷たくしていき徐々に温くしていく
- 2分以上浴びないように
ここでの狙いは末端に流れた血液を心臓へ送り戻すことになります。
いきなり冷水を浴びるのがきついので、徐々に冷たくしていきます。目安は16℃くらいになりますが、いちいち測るのはちょっとめんどくさいので感覚でやっております。
つづきまして、冷水からだんだんと温くしていきます。22℃くらいが目安ですが、これも感覚で……
シャワーの様な流水の場合、体温を奪いやすいので2分よりも短い時間の方が良いかもしれません。
温いとついつい浴びすぎてしまうので注意しましょう。
外気浴5分から10分のポイント
- 寝っ転がる
- 冷えすぎないように
サウナで言うところのととのいタイムになります。
ととのうの原理は、交感神経が活発な時に出る物質が血中に残っている状態で副交感神経が優位になっている状態です。緊張からの安堵という感じです。
実際にととのってみた感想としまして、
「これはヤバい」
なんとも言えない感覚にこの語彙力。優しさに包まれたといった感じでしょうか笑
この感覚は是非とも一度味わって頂きたい!!
実際にサウナ入浴方を試してみての感想
- 集中力爆上がり
- 有意義な時間を過ごした感が凄い
- 睡眠の質は思ったよりも上がらなかった
あくまでも体感になりますが、集中力爆上がりでした。デスクワーク時に気がついたらゾーンに突入していました。何時になく時間を忘れて作業に没頭できました。
「へぇ〜集中力爆上がりするんだ!!」
っと気構えるとさほど効果を感じないと思いますので、ちょっと上がればいいな程度の期待感がちょうど良いと思います。
個人的には、睡眠の質が上がることに期待していたのですオーラリングで計測してさほど……
とりあえず時間確保できる日は取り入れていこうといった感じです。
最後に
【ととのう】という感覚はなかなか面白くて心地よいので、体験したことがない人はやってみると良いかと思います。
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参考文献
出典:医者が教えるサウナの教科書――ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか?