無呼吸症候群が何故ヤバいのかというと、老化の原因になるからです。
無呼吸症候群を放っておくとDNAレベルで老化が進み、ぱっと見でわかるレベルで老けていくのではないか、と。これは恐ろしい………。
以前、睡眠ガジェットを使用し、自分の睡眠の質を計測してた事がありました。
このような感じで加速度センサーにより算出するタイプのモノです。
画像とは異なる話になりますが、睡眠中の心拍数というのは非常に低く40~50代になるのですが、いきなり120近く心拍数が上がっている時間帯がありました。
どういうことかと言いますと、
無呼吸症候群である可能性が高いという事になります。
呼吸が止まってしまい、再び息を吸う時に尋常じゃなく心拍数があがるという事になります。
自覚症状が全くなかったという事が恐怖ポイントです。
このままでは老化が促進されてしまう……
無呼吸症候群・イビキを対策
対策方法としまして、横向きで寝る事が重要になってきます。
空気の通り道である上気道が物理的に狭くなり、呼吸が止まってしまう閉塞性睡眠時無呼吸
つまり、
仰向け睡眠で喉に舌が落ち込むことによって、イビキや睡眠時無呼吸症候群がおこるという事になります。
日本人は顎が小さい為、気道が狭くなりやすいです。
体験談として、
研修合宿で知らない人と同じ部屋で寝ないといけないとなった時に、普段イビキがうるさいと家族から指摘されていたので、横向きで寝たところイビキによる被害を食い止める事に成功しました。
4日間同じ部屋で過ごしていた相手は深夜2時に寝るといった超夜型人間だったのですが、寝息しか聞こえなかったとのことです。
横向き睡眠の有用性
脳内老廃物の排出は「グリンパティック系」と呼ばれる循環システムで起こる。この循環システムは、目が覚めている時よりも寝ている間にその活動量が約10倍になるとみられている。
横向き睡眠でグリンパティックシステムが最も機能するという事が分かったようなので、脳の老廃物を排出させる為にも有用なのではないかという事になります。
また、最近では入眠してから4時間が睡眠の黄金タイムとされており、従来の22時~2時が黄金タイムという説が否定されてきております。
この4時間の間に横向きで寝る時間を増やせるかが睡眠の質に関連しそうですね。
グリンパティックシステムは、深い睡眠時に効率化するそうなので、横向きで最も機能するのであれば、横向き睡眠は深い睡眠の時間を長くしてくれるのではないのかと個人的に考えております。
グリンパティック系は脳脊髄液というモノが循環しているのですが、脳脊髄液を動かす為には、呼吸が大切になってきます。
呼吸する事によって、
- 頭蓋骨
- 胸骨
- 骨盤
がそれぞれ開いたり閉じたりと動いています。当然深い呼吸によってその運動は大きくなります。それにより脳脊髄液が動くという訳です。
追加で考えられる事としまして、横向き睡眠で呼吸が深くなり脳脊髄液の流れが良くなるのではないかと個人的に考えております。
イビキ・無呼吸症候群がある方は、仰向けに眠る事によって呼吸が浅くなりグリンパティックシステムが上手く機能しなくなるのではないでしょうか。
結論としまして、
横向き睡眠で呼吸の質が上がり、深い睡眠の率が増加するのではないかと思っております。
横向き睡眠での注意点
より良い横向き睡眠を目指しましょう!!
体験談としまして、
ストレートネックの様に頭が前に出てしまっている横向き睡眠をしておりました。この状態では、仰向けで寝ているのとあまり変わらないのではないかという……
ふと、頭が前に出て気道が狭くなっている事に気が付き、背筋を伸ばして背骨に頭蓋骨を乗せるように真っ直ぐを保ってみたところ呼吸が滅茶苦茶楽でした。
また、足を軽く曲げる事で息を深く吸える感覚もございましたので試してみて下さい。
横向き睡眠グッズ
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最後に
回復時間に回復できてないってかなり痛手ですよね。仕事の効率・メンタル・ダイエットにも関連してきますので、睡眠で失敗したくないモノです。
どうも調子が上がらないという方は、横向き睡眠で改善出来るかもしれないので試してみましょう。