良い習慣を身につけたいと思ってもなかなか難しいですよね。
「運動習慣を身につけるのがやっとでした!!」
という様に、1つの習慣は身に付いたけど次が続かない……
なんてことが多々あるのですが、小さな習慣から良い習慣を量産する方法があるのでまとめて行きたいと思います。
習慣の鎖
今回はハビットチェーンというテクニックを紹介していきます。
ハビットチェーンとは、1つの習慣を別の習慣のトリガーにし、それをどんどんと数珠つなぎの様にしていく事です。
どういうことかと言いますと、
腹筋→腕立て→スクワット
という様に、腹筋をする習慣を身につけてそれが終わったら次は腕立てをするという様にどんどんと習慣を繋げていくという意味合いになります。
また、異なるジャンルの習慣でも身につける事が出来ます。
例えば、
既に運動習慣が身に付いている場合、運動後に新しく読書の習慣を身につけたいと思ったら、運動後に読書するという様にハビットチェーンを組めば完了です。
既に身に付いている習慣に新しい習慣をチェーンさせてみましょう!!
チェーンブレイクには気を付けろ
ハビットチェーンの弱点として、つなぎ目の部分がどうしても甘くなってしまうといった事があります。
運動後に読書すると決めてもスマホを手に取ってしまい気が付いたらYouTubeを見ていたなんてことも……
ここでの注目ポイントがチェーンブレイクを起こしたモノ=スマホを運動後に触らないようにする。といったように対策をする事が大切になってきます。
また、「読書するのが億劫だ……」と思ってしまうこともあります。
読書=長い時間確保しないといけない。という考えをしてしまうとこれまたチェーンブレイクする可能性が高まります。
ですので、こちらも対策。
運動後に5分間読書するという様に習慣化していないモノに関しては、極力ハードルを下げる事をオススメします。
ハードルが低い分習慣がチェーンする可能性が高まります。
新しい習慣に慣れてきたら負荷を高めていくようにしましょう。
まとめ
- 身に付いた習慣に新しい習慣を繋げる
- チェーンブレイクしてしまう原因を見つけ予防する
- 習慣のハードルを下げる事でチェーンさせやすくする
習慣を沢山身につける事は、ちょいと根気がいるのでその習慣を身につける事でどのようになれるのか、モチベーションを忘れないようにしていく事も必要になるかと思われますので、習慣が途絶えそうになったらゴールを思い出してみましょう。
最後に
習慣を身につける事であらゆる行動をオート化する事が出来ます。起きている時間の半分を占める無意識の領域を習慣の力によってコントロールできるようになればなかなか良い世界が待っているのではないでしょうか。
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