イフゼンルールを使う事によって、自動的に物事を進める事が出来るようになります。
イフゼンルールをより良く使いこなす為の方法はないだろうか? と思い色々と模索した結果、ファイナルファンタジー12のゲームのバトルシステムがイフゼンルールで構成されている事を発見し、これを実生活に応用すればかなりよろしいのではないかと思い試してみたところ、物事がかなりスムーズに進むようになり、時間的なゆとりややる事が瞬時に分かるようになりました。
今回は、そのアレンジ方法をまとめていきたいと思います。
最強の習慣術
イフゼンルールとは、行動のきっかけと行動を予め決めておくという方法になります。
例えば、
歯を磨いてる時→スクワットをする
という様に予め決めてしまう事によって、行動を自動的に出来るようにしていくという方法になります。
これらのルールを習慣化させたい内容と絡め10個ほど作ります。
個人的に作ったものがこちらになります。
- 月・水・金 帰宅したら→hiit
- 筋トレしていなければ→懸垂or腕立て
- 休日以外、雨が降ったら夜に→エアロバイク30分
- 22時30分→寝る
- ブログ記事思いつかなければ→読書
という様に、行動のきっかけと習慣化したい行動を作ります。
ここからがオリジナル要素でファイナイルファンタジー12のバトルシステムを取り入れていきます。
FF12に学ぶイフゼンガンビット
ファイナルファンタジー12のバトルシステムで自動的に相手と戦ってくれるようにガンビットというモノを組みます。
例えば、
- 目の前の敵→戦う
- HP80%以下→回復
- 状態異常の味方→お薬
という様に、イフゼンルールを組みます。
更に、優先順位を設定する事によって、臨機応変な対応をしてくれるようになります。
失敗例)
- 目の前の敵→戦う
- HP80%以下→回復
- 状態異常の味方→お薬
1番目が最も優先順位が高いとします。
そうすると、強い敵と遭遇した時にどんどん自分の体力が削られていっても目の前に敵がいるので、回復をしてくれないという設定になってしまいます。
これでは、せっかく組んだガンビットが機能していないという事になります。
成功例)
- HP80%以下→回復
- 状態異常の味方→お薬
- 目の前の敵→戦う
こうする事によって、体力が少なくなってきたら最優先で回復してくれて、状態異常になればお薬をくれる、特に問題が無ければ目の前の敵と戦うという様に、しっかりとガンビットが機能しているという状態になります。
これを実生活に取り入れていきます。
イフゼンガンビットの使い方
このようにeメモというアプリを使用して、イフゼンガンビットを使用しております。
eメモにはウィジェット機能が存在するので、アプリを立ち上げなくても見る事が出来ます。表示される項目に制限があり、10個までになるので、既に習慣化されている項目は書かず、習慣化させたいものを書くと良いです。
一番上が最優先事項になります。
これをあとはこなすだけとういシンプルなモノです。
更に、既にこなした項目をタップする事で線が入るので、次に何をすべきなのかは明確になります↓
また、使いまわす事が出来るので、いちいち入力し直す必要もないのでかなり楽です。
実際にイフゼンガンビットを組んでみて、優先順位やイフゼンルールに問題が生じて上手に機能しない場合は、優先順位やイフゼンルールの難易度を設定し直すと良いです。
個人的にも、読書を本来であれば1時間はしたいのですが、読書1時間という様に設定してしまうとめんどくさくなってしまったりして、やらないという選択をする恐れがあります。
ですので、10分という設定にする事によってスタートしやすくしております。
イフゼンガンビットの作り方
まずは、日常的に行うことを書きだしましょう。
- 起床
- 歯磨き
- 食事
- 寝る前
という様に絶対にやるという内容に、習慣化したい行動を繋げるのがポイントになります。
また、曜日や、決まった時間などと組み合わせても良いです。
イフゼンガンビットを使用してみての感想
非常にシンプルで時間に縛られないというのがとても良いと感じました。
今までは、スタープランナーという予定表を使っておりました。
時間を軸として、10時になったら読書・11時になったら運動・12時になったらお昼ご飯という様に時間基準で予定を立てておりました。
イフゼンガンビットにする事で、やる事が明確になり、気分で予定を立てなくなりました。パフォーマンスも一定を保てるようになってきたのでなかなか優秀なのではないでしょうか。イフゼンルール自体がとても優秀なので当然なのかなといった感じです。
行動力が上がり、さくさくと物事が進むようになり気が付いたら自由な時間が意外とできているという事も多々あります。
予定を立てていた時は、予定に追われている感覚がありましたが、イフゼンガンビットでは、追われている感覚が少なく、とりあえずこなす→気が付いたら終わっており、意外と自由な時間があるという状態になりました。
最後に
イフゼンガンビットには記録機能はございません。
記録を付けることによってモチベーションを上げる事が出来るので、日記アプリなども併用していただけると良いと思います。
FF12のバトルシステムしようして、寝る前にはセーブしましょうという、まさに、ゲーム感覚で習慣を作っていくとよろしいのではないでしょうか。