パレオな男こと、鈴木祐(すずきゆう)さんが書かれた本になります。
帯にある通り、
- 好きな事
- きてる業界
- 得意な事
これらを基準に職業を選んでも科学的には適職ですよと言えないようです。
「んな、アホな……」
って感じで表紙から度肝を抜かれてスタートするのですが、読み終わると点と点が繋がります。
「なるほど、それでモチベーション上がらなかったんだ」とか、色々と気づかされる本になっております。
それを踏まえて、これからどのように行動していけばよいのかも見えてくるのでかなりオススメとなります。
個人的な感想ですと、科学的な適職を読んでみて思いの外、現状は悪くないぞという感じでした。
幸福度を下げている要因が見えるようになるので、それに対してどう対処していくのかさえ調べればGOODという訳です。
また、幸福度を上げる行動や要因を積極的に取り入れるようにしていけばBESTに近づける訳です。
余談
パレオさんはこの本を書くのに相当労力を使ったらしく(その他の仕事も忙しかったようで)鬱になりかけたそうな……
パレオな男=超人だと思っていたもんで、
あのパレオさんでも働きすぎるとそうなるのかという一面を見れて親近感を覚えました(笑)
鬱になりかけたパレオさんの対策方法が電子ピアノで前に進んでいる感覚を作るという方法でした。
個人的には森で瞑想するのかなと思いました(笑)
未開封のディアゴスティーニR2-D2全100巻があるので、鬱になりかけたらとりあえずディアゴスティーニ開封しようと思いました。
パレオさんはしばらく本を書かないそうなので、とくと味わって読むようにしましょう。
最後に
これから就職活動始める人にとっては超良書になると思われます。周りに就職活動で悩んでいる人がいたら是非とも紹介したい1冊でした!!