夏は暑く眠れない。クーラーつけたら寒くて起きる。眠れないという負のスパイラルから脱却し、より良い生活を手に入れる方法が記載されております。
以前に、睡眠に関する本を読んでいたところ、スマートフォンのブルーライトよりも操作事態に問題があるんじゃないの? という内容を発見しました。
簡単にまとめると、操作する事によって、脳の温度が上昇する事でスムーズな入眠を妨げるよという内容でした。
そこで、脳の冷却装置を作ったら、スマートフォン操作によるデメリットを無くすことが出来るのではないかと思い、コップに氷だけ入れ鼻元まで持っていき、鼻呼吸してみました。
いまいち効果を実感できなかったので初日で止めたのですが、発想としては間違っていなかったようなので、正式なやり方をご紹介したいと思います。
脳の冷却装置
7月31日・羽鳥慎一 モーニングショーにて、暑い夏の寝苦しい夜を脱却する為の快眠テクニックが特集されておりました。
熱帯夜は室温が高温になる事によって、脳の冷却がスムーズに行えなくなることから睡眠不足となるケースが存在するよという事でした。
要するに、
スマートフォン使って脳の温度が高くなっているのと同じ状況が再現されてしまうという事です。
どのようにしたら脳を冷却する事が出来るのかと言いますと、エアコンを使いましょうというシンプルな答えになります。
鼻から冷やしてあげるのが一番効果的
やはり、鼻から冷やすというのは合っていたようです。
アロマオイルについて調べていた時に、鼻には毛細血管が多くあり、それが脳に繋がってるので、アロマなどは脳にダイレクトに作用しますよという事から、冷やすなら鼻から冷気だなと思いました。
予想以上に簡単で、冷房で温度を下げた室内の空気を鼻から吸えばよろしいという事でした。コップに氷を入れる必要はないようで、手間も省けて良いですね。
呼吸法にもちょっとしたコツがあるようで、
4秒かけて鼻から吸う・7秒息を止める・8秒かけて口から吐き出す
3セット行う。
この呼吸法の良い所が、副交感神経を優位にするという事と寝ている間のガス交換をスムーズにするという2点になります。
息を吐く時間を長くすることによって副交感神経を優位にすることが出来ます。逆に、息を吸う時間を長くすることによって交感神経を優位にすることが出来ます。こちらは、朝起きてスッキリしない時に試してみると良いと思います。
息を止める事によって、二酸化炭素濃度を高めガス交換を効率良くする効果がございます。呼吸と聞くとついつい吸う方ばかり意識しがちで酸素を多く取り込んだ方が良いような気がしますが、二酸化炭素濃度が低下するとガス交換がスムーズに行われない為、酸素の供給量が減ってしまいます。過呼吸がこれに当たるケースになります。
温度設定は何度なのか問題
その人の筋肉量や体脂肪率によって変動があるようで基本的には、
男性平均:約25℃
女性平均:約27℃
というデータがあるようです。
以前に読んだ睡眠の本の中には、寝室は16~18℃に冷やすという様に書いてありましたが、よくよく思い出してみたところスポーツ選手の睡眠管理をされている方の本だったので、一般人よりも筋肉量が多いスポーツ選手には、その温度があっていたのだなという事が分かりました。
個人的には、エアコンを27℃設定にしており、睡眠中はつけっぱなしになっております。室温は26℃を示しております。だいたい上記のデータ通りで、快適だと感じております。
因みに、タオルケットで寝るよりも羽毛布団をしっかりと掛けて寝ましょうという事でした。個人的にも、そうしているので、意外とミスしていないなという印象です。
冷房よりも、除湿運転の方が、温度変化が少なく一定になるそうです。お試しあれ。
マットレス選びに関しては、低反発のモノだと体温がこもりやすくなるそうで、通気性の良い高反発マットレスが快眠の鍵になるそうです。詳しくはこちらをご覧ください↓
夏の睡眠は難易度高めだなと感じておりましたが、こういったことが難易度を上げているようですね。
他にも、
日の出も早く、0時に寝たのに5時には、日が出てきてしまうといった事があります。
日光による眩しさと暑さから睡眠が中断されてしまうといった事も経験しております。
それに関しては遮光カーテンで対策した所ばっちり睡眠時間を確保する事に成功しました。
詳しくはこちらをご覧ください↓
最後に
エアコンを上手く活用する事によって夏の寝苦しい夜を快適に過ごしましょう!!
朝眩しくて起きてしまう方には遮光カーテンがオススメです。
ストレスによる睡眠の質の低下が考えられる方はこちらを一読すると良いかと思います。