多趣味LIFE

20代によるライフハック系雑記ブログ!!科学的な根拠を用いて自己投資していったらどうなるのかを見守って頂き、生活・勉強で得た知識・体験・変化を共有するブログ!!

エギの色・性能選びの超重要ポイントとローテーション術まとめ。

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エギに多種多様な色が存在しております。初めてエギを選ぶとなると値段もそこそこするので、多く買うことが出来ない為、あの大量のエギの中から2~3本程度選ばないといけません。

何を選んでよいのか、全くと言っていい程分からないという感じに……

とりあえず、これは抑えとくと良いエギの選び方と鉄板とされるエギの特徴・ローテーション術をまとめていきます。

 

 

エギの色は何色がいいのか?

結論から言うと、オレンジピンク・ムラサキの3種類あれば良いという結論です。

ここで問題です。

これらはそれぞれ何色でしょう?

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イカには色は見えていない為、このように明度しか判断できていないとされております。

 

答えの画像はこちら↓

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 ※エギ王Kを使用しております。

 

それぞれのカラーを明度に変換すると、

  • ムラサキ→黒
  • ピンク→灰色
  • オレンジ→明るい灰色

という様に、明度がそれぞれ異なります。

しかし、同じオレンジ色であっても明度が異なる場合があるので注意が必要になります。

もしも、エギで迷った時は、1度写真を撮ってみて、白黒写真にしてみるとそれぞれの明度が分かります。

 

また、ナチュラル系のカラーでも良いのですが、ムラサキ・ピンク・オレンジといった色は釣り人からの視認性に優れている為、サイトフィッシングをする時にも有用であると言えます。

 

※注意

この方法は、水深5m以下の場合に有効だと言えます。

詳しくは、次章で

 

超重要ポイント1 エギを選ぶ時は明度を考える

 

下地・テープは何色がいいの?

青色のスペクトルだけが強度を保ち紫外線UV(400㎚)、赤系(650㎚付近)は強度が落ちて深度が上がるにつれ急激に下がっていきます。

出典:アクアリウム〜海中での太陽光スペクトルの変化とLED考察〜

海は、紫外線と赤系の光を他の波長の光よりも多く吸収するという事になります。ですので、海が青く見えるとの事。

 

エギには、紫外線発光や赤テープと呼ばれる下地が存在します。

しかし、

紫外線発光は、水深5mを越えたあたりから海中に届く紫外線量が著しく下がる為、機能が発揮されているのかは不明という事になります。

赤テープは真っ黒になるという事になります。

 

ここからが本題、

「結局、何テープが釣れるの?」

 

エギングマイスター川上さんが選ぶテープはこちら↓

 

日中:ケイムラ

夜:赤テープ

マヅメ:ピンクテープとか

出典:【公式】ギアステーション第633回ヤマリアの最新エギ、更にコンパクトにたためるブーツ、 そしてギャフなどを紹介します! - YouTube

 

ギアステーションの放送にて、川上さんに対しての質問で、

「こういうシチュエーションで、このカラーが、もう、とにかく強いってカラーあります?」

に対しての回答が上記に記したものになります。

 

面白いポイントとしまして、絶対的に釣れるカラーを質問されていて、

「ピンクです!! オレンジです!!」

といった回答ではなかったというのが重要ポイントなのではないでしょうか。

 

やはり、色盲のイカに対しては下地が超重要ですよという事が伺える答えになりました。

 

水深5mから著しく紫外線量が低下しますがケイムラボディーが強いのは驚きです。

科学的には、ケイムラボディーどうなの? という感じですが、エギンガーの肌感覚としては、ケイムラボディーはかなり釣れるようです!!

 

超重要ポイント2 色よりも下地を意識する

 

エギの進化

エギの歴史は古く、江戸時代では、真っ黒なエギが使用されており、色よりも形状が重視されておりました。その後、模様などが付けられるようになっていき現代のカラフルなエギにまで発展しております。

最近のエギは、ラトル音・ラメ布というように時代の発展と共にエギも進化をしてきております。

このように、エギはハイアピールになるように進化してきました。

 

ラトル音は、活性の高いイカを効率よく寄せる為に使用します。

空気中を伝わる速さは、セ氏零度で毎秒約331.5メートル、1度温度が上昇するごとに0.6メートルずつ増し、水中では毎秒約1500メートル。

出典:音速(おんそく)とは - コトバンク

このように、水中における音の速さは地上よりも速い為、イカを効率よく寄せることが出来るそうです。

 

つまり、

釣り場に到着したら、ラトル音の出るエギを投げ活性の高いイカから釣っていく事で釣果に結びつきます。

 

メーカーによってラトル音の音色が異なりますが、どのようなラトル音が最も良いかという研究はないので今後に期待といった感じです。

イカが喜ぶラトル音やイカの捕食時の音を再現したというように説明されております。

 

とりあえず、ラトル音の出るエギは買っておいて損はないといった感じです。

 

低活性のイカはラトル音がない方が良いとも言われている為、ラトル音の無いタイプも持っておくことが必要です。後々解説

 

ラメ布について、まずはこちらの画像をご覧ください。

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このように、キラキラとしております。

 

これを明暗で見るとこちら↓

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このように、キラキラした所は、白く抜けて見えます。

明暗の差がかなりハッキリと出ます。

因みに写真のエギは、ケイムラボディー・リアルイソスジエビカラー・ラメ布・ラトル音という組み合わせになります。

 

これまでのポイントを抑えると、

日中、釣り場についてから初めに投げたいハイアピールなエギ・高活性なイカをゲットします!! といったような気合が感じられるエギになります。

 

このように、これまで紹介した要素がどのように掛け算になっているのかを感じていただければエギの特徴・性能を判断する事が可能になります。

 

重要ポイント3 ハイアピールなエギを持っておく

 

釣り場におけるエギの色選択

釣り場の環境によって変化するものが、背景になります。

海の透明度が高ければ灰色・海が濁っていれば表層は白に近く、灰色海底には光が届きずらいというように、海のコンディション・光量・フィールドによってイカ視点での背景色が変わります。

 

そこでローライト時にはプロがどのようなエギをチョイスするのかを調べてみました↓

参考サイト:スゴ腕エギンガー13人が明かす! 春のローライト時(マヅメ&ナイト)の爆乗りエギカラーまとめ | 釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」

 

どうやらプロでも意見がまとまらないという事が判明しました。色も下地も様々な答えでした。

しかし、

普段どのようなフィールドで釣りをしているのか潮の濁っている割合などについては不明ですので、このようにデータがばらけてしまったという可能性も十分に考えられます。

 

つまり、

色とテープをローテーションさせていかないとその釣り場においての当たりカラーが分からないという事です。

 

超重要ポイント4 釣り場に何回も通うべし!!

 

科学で証明できていない部分は人間の経験やアイディアが先行するので、自分だけのデータを集めるのが得策!!

 

エギの超ローテーション術

プロが行う超ローテーション術がこちら↓

釣果を伸ばすローテーションのコツ

  1. アピールを抑える
  2. 沈下速度をスローにする
  3. サイズを下げる
出典:【秋エギング場所・状況別攻略】 動画で学ぶ!エギングステップアップ講座 - YouTube

 ここまで、カラーやボディーについてまとめてきましたが、イカにとって色よりも動きの方が大事なんじゃないのとされております。

ですので、エギをローテーションする際には、エギの動きにも着目する事が必須になってきます。

 

ローテーション例)

条件は日中の釣りという事で進めさせて頂きます。

  1. ラトル音・ラメ布・キビキビとした動き・ケイムラボディーのエギを使用→DUEL(デュエル) エギ EZ-Q ダートマスター 3.0号 A1726-RISE RISE(リアルイソスジエビ) 3.0号などなど
  2. ラトル音のしないモノを選択する。ラメ布・キビキビとした動き・ケイムラボディーのエギを使用→ヤマシタ(YAMASHITA) エギ エギ王 LIVE 3 005 ムラムラチェリー 605549などなど
  3. 沈下速度をスローにする。ラメ布・ケイムラボディー・安定フォール・シャロータイプのエギを使用→ヤマシタ(YAMASHITA) エギ エギ王 K 3S 009 メープルサンセット 598186などなど
  4. サイズを下げる。2番同様の2.5号エギなどを使用します。

 

このように、ローテーションを組んでおくことで、より多くのイカを釣る事が出来ますとの事。

 

超重要ポイント5 エギは性能の異なるモノを揃えよう

 

エギローテーションにおいて持っておきたいエギ

個人的には、ヤマシタさんのエギ王シリーズが非常に使いやすいと感じております。

  • エギ王LIVE:キビキビしたダートアクションが特徴
  • エギ王LIVEサーチ:ダートアクションに加えラトル音搭載のハイアピールが特徴
  • エギ王K:フォール姿勢と潮や風に負けない安定感が特徴

という様に、ショアで行うエギングでは大まかに3つのラインナップとなっております。

その中にも、ベーシックタイプ・ディープタイプ・シャロータイプ・スーパーシャロータイプといった沈下速度の異なるものに分かれます。

 

因みに、エギ王qLIVEはエギ王LIVEの前のモデルになります。エギ王旧LIVEで覚えておきましょう。

 

個人的には、

エギ王LIVEべ―シック:LIVEサーチ後

エギ王LIVEディープ:深場・手返し重視・イカの追尾確認用

エギ王LIVEサーチ:初めに投げる・高活性狙い

エギ王Kシャロー:浅場・藻場・低活性狙い

エギ王Kスーパーシャロー:浅場・藻場・低活性狙い

をそれぞれ2本ずつは欲しい所です。実際にはエギ王Kベーシックなどもっと持っております。

 

親イカの回遊が少ない地域で釣りをしている為、3号を中心に揃えております。

 

地域ごとの調査で、漁師さんが保有するエギの本数は最低平均で19本程度だそうです。最高平均で50本だそうなので、10本は可愛いモノといった感じです(笑)

 

とりあえず買っといて損はないエギ

 

エギ王の中でも一番の人気色!!

ケイムラボディー・ラメ布・安定フォールでデカイカゲット!!

ヤマシタ(YAMASHITA) エギ エギ王 K 3号 15g ムラムラチェリー 005 595123 ルアー 

 

エギ王LIVEにも同じカラーがございますので、1本はストックしておきたいエギになります。

日中に釣りをする方が多いと思いますので、プロの進めるケイムラボディーは外せないですね。

 

イカは料理の幅も広く食べておいしいので沢山釣りたいですね!!