多趣味LIFE

20代によるライフハック系雑記ブログ!!科学的な根拠を用いて自己投資していったらどうなるのかを見守って頂き、生活・勉強で得た知識・体験・変化を共有するブログ!!

速読という名の幻想をぶち壊す!!【人生を変える速読法「GSR」】を読んでみた。

出典: Amazon・人生を変える速読法「GSR」

一般社団法人ジェネラティブスピードリーディング協会・櫻井秀勲・キズナ出版

 

当ブログでは、度々速読方法について調べ、実践してみての感想を載せております。

今回の速読法は、スタンフォード大学博士に学んだ方法であるという事なので興味をそそられ購入してみました。

 

 

速読という幻想

まず初めに、速読に対する世間が持つイメージが、あまりにも現実離れしているという事が言われております。

1冊を1分で読むとかそんなのは幻想ですよ。出来るとすれば、その本の内容を知っていたのではないですか? といった感じなので、桃太郎や一寸法師であれば速読できそうですね!! 桃太郎や一寸法師レベルであれば話は別なのですが、分厚い参考書を桃太郎や一寸法師と同じレベル扱いしてはいけませんよという事です。

結局のところ、

速読しても内容を理解していなければ読んでいないのと同じですよねという事が言いたいわけです。

 

残念なことに、

読書速度と理解度は反比例する

とのことです。

要するに、

読書速度を無理に上げる事で、誤読を引き起こしやすくなり誤った理解が生まれてしまいますよという事になります。

 

ですので、

「読んだことのないジャンルの本を手に取り、バーっとページをめくるだけで、1分で内容を熟読・精読しているのと同じように、すべて理解できる!」といった幻想は一度捨てましょう。

 

体験談としまして、

眼球トレーニングは速読する為に必要だ!! と思っていた頃、どうあがいても、一分で二〇〇〇文字くらいに大いなる壁を感じました。

しかし、一分間で五〇〇文字くらいしか読めなかったのが、あっという間に二〇〇〇文字くらいは到達できました。

僕が内容の理解度を落とさないようにする限界点は、二〇〇〇文字付近なのではないかなと感じました。ここから大きく飛躍する事は特にありませんでした。

一分間に五〇〇文字程度の読書速度であれば直ぐに二~三倍速くらいには出来ると思います。

 

速読脳へアップデート

眼球トレーニングをする速読法でも、この方法は、用いられておりました。

大概、、高速道路を走るとスピード感に慣れて、一〇〇キロでも普通に感じますよね。というような説明になっております。

要するに、

速く読む癖をつければ速く読めるようになるよという事になります。

 

癖をつけようと思っても、途中で速く読もうと思っていた事を忘れ気が付いたら心の声を出しながら遅読してるみたいなことが起こります。

そんな問題を改善する為にあみだした方法が、スマートフォンの読み上げ機能を使用した読書になります。

内読癖(心の声を出して本を読む事)を無くし、倍速設定で読み上げ速度を上げる事によって矯正が可能となります。

また、脳の可塑性というモノがあり、一部の能力が上がる事によって、その他の能力も上がるよという現象です。

倍速で音声を聴く事と読み上げられる文字を眼で追う事によって今までよりも速い読書スピードを体感し、慣れる事によって、最終的には、補助なしでも速読できるようになれる方法となりますので、是非試してみて下さい。

 

www.tasyumilife.com

www.tasyumilife.com

 

注意点としまして、情報処理速度を上げっぱなしにしておくと1日があっという間に過ぎていくという現象が起こります。

対策としましては、ボーっとする時間を作る事が有効になります。ボーっとする時間は知識の定着にも役立ちますので速読後に取り入れると良いと思います。

 

4つのGSR読書術

読書タイプ診断という内容が含まれておりまして、どのような読み方をしたら読書を楽しむことが出来るのかという内容になっております。

早速、タイプ診断してみたところ、ナレッジタイプと診断されました。

ナレッジタイプには、リンク式GSRがオススメですと診断されたので、やってみようと思ったところ……既にやっていたという感じになりました。

 

どういった方法かと言いますと、

2冊の本の内容をひも付ける

 といった事になります。基本的には、同じジャンルのモノが望ましいです。

現に、当ブログでは色々な本から得た情報と体験談をひも付け発信するという事をやっております。この記事も他の速読本との情報と体験談をひも付けて書いております。 

診断された通り、その方法で本を読んでいる時がとても楽しいと感じます。

例えば、

「この本では書いてなかった事がこっちの本には書いてある!! つまり……」

という様に、知識のパズルを組み立てていく遊びだと思っております。

その方法がぴったりと当てはまる方法だったという事なので、なんか嬉しく思いました!!

 

自分に合った読書方法が分からないという方は、一読してみると良いかと思います。

 

最後に

  • 速読という名の幻想を捨てましょう
  • 速読脳へアップデートしましょう
  • 読書の楽しみ方を知りましょう

という事でした。

ここで紹介した内容は、一部になります。

人生を変える速読法「GSR」 では、速読した本の内容をどのように知識として定着させるのか、また、速読脳へアップデートする為の具体的な方法が記載されておりますので、是非読んでみて下さい。