多趣味LIFE

20代によるライフハック系雑記ブログ!!科学的な根拠を用いて自己投資していったらどうなるのかを見守って頂き、生活・勉強で得た知識・体験・変化を共有するブログ!!

【知識を操る読書術】を読んでみたのでレビューしてみた!!&多趣味LIFE流読書。

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速読は結局のところ意味ないんじゃない? ということが科学的に明るみに出てきたので、速読を諦めました。

しかしながら、

本をたくさん読めるようになりたいという思っております。

著者であるメンタリストDaiGoさんは、どのようにして1日に大量の本を読んでいるのか興味があったので購入しました。

ということで、レビューしていきたいと思います。

 

読書における思い込み

本を購入したら最初から最後まで読まないといけないという思い込みが、積読を生む原因になっているとの事です。

確かに、本をたくさん読もうと目標を立てた当初は、とにかく最初から最後まで読んでいました。(これはある意味で正解)

しかし、効率の良い読書において重要なのがすべて読むことではなかったのです。

効率の良い読書術は、【疑問】の答えを探す読書です。

漠然と読書したいと思っているのであれば、最初から最後まで読むことが出来る小説をお勧めしますが、ビジネス書などにおいては、疑問というモノが読書の効率を上昇させる起爆剤として有効となってきます。

疑問の答えが見つかればそこで読書は終了。すべて読まなくてよいということになります。

この疑問を持っていることで、答えを探し出す手がかりを目次などをヒントにし探し出せば効率の良い読書の完成という訳です。

読書は、必要になったらもう1回読めばいい、という気軽なスタンスで臨んで構いません。辞書のような感覚です。

出典:知識を操る超読書術 メンタリストDaiGo カンキ出版

 

という言葉がありました。そのように本を使うことが、最も効率よく本を読むことが出来るのではないかなと感じました。

なんとなく本を読むのではなく、疑問が湧いてきた時にそれを解決するツールとして本を使うと吉。

ふと湧いてきた疑問をメモしておくと本を選ぶ時に迷わなそうです。

 

効率の良い読書術

著者であるメンタリストDaiGoさんは、オプティマイザーである為、効率よく本から自分の欲しい情報を引き出し、1度読んだら忘れないようにする方法を追求していると推測されます。

ですので、本書では本から最速で自分の欲しい情報を引き出し記憶に閉じ込める技術が科学的根拠を用いて説明されておりました。その一部が上記の内容になっております。

これらの技術を使用することによって、個人的な願望である本をたくさん読めるようになりたい。という夢が叶いそうです。

多読については、それってどうなの? と言われておりました。

「ただたくさん読んでも意味なくね」という事ですね。

「確かに、何の意味もないな……」

っと納得。

やはり、疑問を解決するという目的をもっていないと読書に意味が生まれないようですね。小説などは別として……

 

要するに知識を操る読書術とは、疑問を解決する為に科学的根拠のある技術を用いて、本から答えを素早く抜き取り・効率良く記憶に定着させ・実生活に反映させ成果を出す為の方法が記載された本です。

 

読書したいと思い、なんとなく買った本を積読しているという方は読んだ方が良いのではないでしょうか。

 

おすすめ本も紹介されております

著者のおすすめ本がたくさん記載されているので、読書ジャンルが凝り固まってきたらおすすめ本を買い読書の幅を広げてみると良いと思われます。

 

 

多趣味LIFE流の本の読み方

読書を大まかに分けると、

  • 【受動読み】何となく読んでいる→今まで読んだことがある知識と結びつける
  • 【能動読み】選んだ本→推理したことが合っているのか答え合わせ

例えば、新しく買った本を読んでいて、

(たしか、あの本に書いてあった内容に当てはめれば……)

といったように、心当たりのある本をもう一度辞書の様に使うといった流れ。

読んでいる途中で思考が彷徨ってしまう為、読書スピードが遅くなってしまっておりますが、知識には残りやすいというメリットのある読み方だったと判明したので一安心。

知識が知識を呼ぶというか、疑問が疑問を呼ぶというか……

今持っているピースに新しいピースをくっつけていくような読み方をしているという事が判明いたしました。

これが受動読みの場合になります。何となく本を読んでいる時はこのような方法で記憶しています。疑問を呼び起こす為の読書。

 

能動読みをする場合、疑問に対して何となくの推理が出来ている場合と全く分からないけど解決した場合の2パターン。

全く分からない場合は、タイトルで本を選ぶようにしております。基礎知識の獲得する読書です。

何となくの推理が出来ている場合は、本を辞書の様に使って答え合わせをしていくという手段になります。掘り下げるという読書です。

 

読書を細かく区分すると、

  • 疑問を作る読書→○○大全とか
  • 基礎知識を獲得する読書→○○教科書とか
  • 知識を掘り下げる(多角化)読書→己の推理次第

この3種類の読書をしています。まとめてみてこういうことしているなと気が付きました(笑)

この3種類が1冊に入っている本もあります。出来るだけ、疑問を作り出さない本が当り本という事になりますが、なかなか出会えないです。

知識を掘り下げたり多角化していく事で色々な関連性が見えてくるので、本がどんどん増えていき困っております(笑)

流石に、1日に10~20冊は読めませんが……

 

最後に

辞書の様に本を使うことが出来れば1日に10~20冊読めそうです。

ちょっと試してみようかなと思いました。