習慣を身につける事が出来るようになれば人生変わるよね。
という事で、習慣を身につける為にどのような事を取り組んでいけばよいのかが分かる1冊を購入しました。
人生の半分は習慣的な行動からできている
出典:短期間で“よい習慣"が身につき、人生が思い通りになる! 超習慣術 メンタリストDaiGo ゴマブックス株式会社
人生の半分は習慣という事なので、習慣とは無意識にやっている事になるので、人生の半分は無意識と言っても良いでしょう。
この無意識の部分を自分が望むように行動できていたとしたら……
習慣の最終形態【誘因習慣】とは?
誘因習慣とは、習慣化させたい行動に移る為のトリガーを設置して習慣化させる事です。いわゆるイフゼンルール。
例えば、
- 歯を磨いている間にスクワットする
- トイレに入ったらスマホで読書する
- お菓子を食べたくなったら水を飲む
という様に、○○ならば△△するという事です。
○○の部分が重要なようです。
誘因習慣と別に、実行習慣というモノもあるようで、決めたことを淡々とこなすという方法で習慣化させる方法になります。
しかし、誘因習慣の方が習慣化させるテクニックとしては優秀だそうです。
実行習慣は、あらかじめ内容を決められている為、アクティブになれないそうな。勉強方法でもアクティブラーニング(積極的に学習)が良いよとメンタリストDaiGoさんは書かれておりました。習慣化もアクティブに行うと良いようですね。
個人的にも、習慣化の王様と呼ばれるイフゼンルール(ほぼ誘因習慣)を使用してオリジナルの習慣化テクニックを作ってみました。←こういう感じがアクティブってことですね。
実際に作ってみたのがこちら↑
誘因習慣+実行習慣みたいな構成となっているという事に本書を読んで気が付きました。
注意点としては、
実行習慣の様にガチガチにプランを立てすぎないのがコツといった感じです。
どのような感じかと言いますと、
誘因習慣を10個程書き出し、そこに優先順位をつけていくというモノになります。
1番が終われば2番目にという様に上からやっていくという感じになります。
例)
- 月・水・金曜日帰宅したら→HIIT
- 筋トレしていなければ→懸垂or腕立て
- 雨が降ったら→エアロバイク
- 22時30分→寝る
- 火・木・土曜日→ブログ執筆
- 一通り終えたら→10分読書
このような感じ作り上からこなしていくだけになります。実行習慣のデメリットを打ち消す為には、懸垂30回or腕立て50回という様に細かくしない方が良さそうです。
何か明確な目標がある時に使うと良いと思います。目標を達成する為には、目標に対して前進出来るものを優先的に行わないといけないので、使えるのではないでしょうか。
また、上手く機能しない場合にはアクティブに組み替えたり、新たなイフゼンルールを追加してみたりすると良いです。
体験談として、
良いブログ記事を思いついたら投稿日を先延ばししてOKというルールを組み込んだところサボリ魔が出現したので直ちに撃退しました。
イフゼンガンビットと適当に命名したので、興味があれば使ってやってください。
超習慣術を読んでの感想
本書には、習慣化に使えるテクニックがてんこ盛り。
このあと新しい研究結果が出てこない限り、本書があれば、習慣化につては少なくともあと5年くらいはほかの本はいらないのではないかと自負しております。
習慣化本の傑作ですね。
効果99%の習慣化テクニックが記載されているので、頷けます。
メンタリストDaiGoさんの本は、テンポよく読みやすいので、読書に不慣れな方でも読めちゃいます。本書もテンポよく読み進める事が出来ました。つまみ食い読書にも向いております。p192では、ニコニコ会員の皆様ならご存知の……おい!! と突っ込みたくなるような内容が(笑)
習慣についての多くの知識を学べる良書となっております。
参考文献
参照:Amazon