釣り人の疑問としまして、
「いったいどんなルアーがめちゃくちゃ釣れるんだ!! このルアー投げてダメなら今日は釣れないってレベルのルアーを教えくれ!!」
日頃からそう思っておりますが(個人的に)、その答えが見つかりそうな本が、2019年7月26日に発売しておりました。
最近、発見したので即購入させて頂きました。科学的な答え……というかヒントを頂くという目的です。
今回は青物など狙うときに使う、
「メタルジグやミノーってどう選べばいいのだろうか?」
という疑問を解消する為に読みましたのでそれについてまとめてみたいと思います。
3月のショアからブリ狙えるシーズンが控えておりますのでモチベーション高めです(笑)
釣り人が思うほどカラーは大切じゃない?!
とりあえずこの本から学んだ事としまして、
「カラーはあんまり関係ないんじゃない!?」
という事です……
- イナダ=ピンク
- サゴシ=シルバー
- マゴチ=赤金
みたいなのはバイアス(思い込み)なんじゃないの? といった感じでした。
イナダ=ピンクは絶対だと思っていたんですがね、
否定されておりました(笑)
実験内容では、ほぼ光の届かない場所で実験しておりましたので、日中の水深5メートル以下となれば話は変わってくるかもしれませんが、思っているよりも色は関係ないのではという事でした。
とくに夜はその傾向が強いのではないかなと思います。
余談になりますが、水深5メートル程度の場所で春のイナダ祭りが開催されていた時、
天候はローライト(曇り)紫の深い色のジグを投げておりましたが、全く釣れず……
しかし、周りは釣れている。
「ピンクのジグだ!!」
不幸にも紫のジグしか持っていないので投げ続けるが、何も反応が無い。戯れても来ない。
不幸に不幸を重ね根掛かり……何とかジグを回収したところテトラに塗装を持っていかれ鉛カラーにチェンジ。
その後、イナダが狂ったようにメタルジグを追い回すようになりました。めでたしめでたし。
という日本海昔話がございますので、一概に否定もできない訳ですね。
ちゃんとこの現象に対しても回答がございまして、魚は彩度(色)よりも明度(白〜黒)を見分ける能力に優れている為、色ではなく明度を起点に選ぶといいかもねという事でした。
釣果を伸ばす為に必要なポイント
- 針
- シルエット
- 動き
個人的な感想としまして、この3つにこだわりを、というかバリエーションをという事です。
針はバレにくい針ががまかつさんから出ておりますので……
カラーバリエーション増やすよりも、シルエットや動きの異なる物を増やす方が釣果に繋がるかもしれないようです。カラーバリエーションにこだわるのであれば、色よりも明度・反射を軸に選んだ方が良さそうです。
釣り人同士で似た様な物を使って似た様な動きで魚を釣っていると、魚達が仲間が釣られていく様子を見て学習するそうな。
つまり、エサとして認識していた物でも学習によって偽物であるという事がバレてしまう訳です。
群れが大量に入っている時は全く関係ないような気もしますが……
そうなってしまった場合カラーチェンジも有効かもしれませんが、それよりもシルエットや動きを変える方が新たなエサとして認識されるんじゃないの? という事でした。
タイラバ・タングステンジグ・ワーム・メタルジグ・ミノー・シンペン・マイクロフリップ・バイブレーション・ワインドなどなど揃えておくと良さそうです。
散財しない程度にバリエーションを増やしてみましょう!!
最後に
とりあえず自分が釣れると思うモノを投げるべし。
今年初釣行はサゴシ入れ食いでした!! 後々ブログ更新予定です。
それでは、また。