時差ボケを短期間でなくす為に、科学的に良いとされる色々な方法を試してみましたのでまとめていきます。
今回、日本からイタリアへ旅行しました。時差はマイナス8時間……時差あり過ぎでビビっております。
体内時計リセット方法まとめ
- 睡眠時間は後ろにズラす方が簡単
- 睡眠圧を高める
- 日光は大事
- 食事も大事
色々な方法があるのですが、体内時計において重要なのが日光と食事という事なので、そこに重点を置きながら生活してみました。
日本発編
日本とイタリアの時差はマイナス8時間です。
日本での20時はイタリアでの12時という事になります。
8時間も前に戻すのは結構難易度高めですね。
ということで出発前夜の日本で出来る事は極力遅くまで起きて、14時くらいまで寝る(機内含む)事が出来ればイタリア時間に寄せることが出来ます。
1日でイタリア時間にもっていく事は無理なので、出発前夜からイタリア到着して初日の2日間で時差ボケを極力なくす戦略です。3日目にはフルパワーで観光できる事を目指します!!
まずは、遅くまで起きて睡眠圧を高めることで、マイナス8時間という時差の影響で、長く寝ないといけないという状況に耐える準備をします。
機内編
日本からイタリアへ、アリタリア航空直航便を使用すると約13時間のフライトとなります。
今回は、日本の時計で13時ごろの出発を致しましたので、飛行機内で寝る場合は乗ってから直ぐに寝る事が重要となります。窓は閉めましょう。
その後12時間は起きていた方が良いという事になります。窓を開けましょう。
日本時間で22時などに寝てしまうと到着後、目が冴えてしまいなかなか寝れないという事が起こり得ます。また、深夜に目が覚めてしまって眠れないなどなど……
実際にツアーに参加された方々は、イタリア時間で3時に目が覚めてしまったという方が多くいました。
日本の22時はイタリアの14時になります。
15時間くらい余裕で寝れますという人は大丈夫そうですね笑
イタリアへの到着は、イタリア時間で18時にとなる予定なので、イタリアに着いてからも眠れる様にしておく事が大切という事になります。
イタリア編
イタリアへ到着いたしました。
ホテルへのチェックインがイタリア時間で20時です。日本時間に直すと朝の4時ということになります。
現在ここまで長時間の睡眠をすることなくやってきました。
いわば、オールしている学生のような感じです。睡眠圧が非常に高まっているので、寝ようと思えばいつでも眠れるという感じです。
ホテル着後、後日の準備を済ませ21時に就寝……
起床は朝5時となかなか好調な滑り出し。
冬のイタリアは日出が7時頃になるので、日光浴は断念。
ツアー初日はホテル出発が7時45分でしたので、わりと早め。
日出前からの朝食となりました。
イタリア人の朝食事情はと言いますと、クロワッサンとオレンジジュースという組み合わせが主流なようです。フランスと似ているようです。
あまりがつがつ食べないようなのですが、体内時計リセットの為に、朝から糖質とタンパク質をがっつりと食べます。
クロワッサンとハムとチーズを堪能。久々にハムを食べました(笑)
日が昇りましたら極力目から日光を取り入れるようにし、イタリアの街を観光いたしました。
石造りの建造物が超立派です。日本に帰国し地元にやってきたらジオラマの様に見えました(笑)
イタリアは建物が高すぎて街中を歩いていたら屋根はほぼ見えませんでした。見晴らしのいい丘などからみる絶景です。
ほぼほぼ、
「体内時計乱れてるな」
という感覚なく過ごすことが出来ました。マイナス8時間という時差はなかなか強敵だと思っていたのですが、意外と大丈夫でした。
他のツアー参加者の方たちもバス移動の際に仮眠をとったりしており、なんやかんやで皆様観光中は盛り上がっておりました!!
まとめ
バスなど移動に時間を長く必要とする日程の場合、変に体内時計を合わせなくとも大丈夫そうです。
イタリアは地下鉄で居眠りしてはいけないと聞いたので、地下鉄に乗る際には注意しましょう。
最後に
試さなかった体内時計リセット方法でアーシングというモノがございまして、裸足で地面に触れるというモノがございます。
地球上に流れる負の電荷というモノを受け取ることで体内時計をリセット出来るよという原理らしいのですが、季節が冬だったもので断念……
興味がある方は試してみて下さい。