- なぜ貯金できなかったのか?
- 物を買っても満足度が満たされない
- 満足度調査をしてみよう!!
- 行動ダイアリー記録方法
- どうしたらお金を使わないくなるのか工夫する
- 物欲が湧いた時の対処方法
- 科学的に正しい対処方法
- まとめ
- 最後に
- 参考文献
「貯金がなかなか出来ません。気がついたら欲望に負けてました……」
「クレジット請求額が常に10万超えてます」
収入に比べて支出がコントロール出来ないという事がございます。高所得・中間・低所得の浪費癖を調べると、中間の方が散財しやすいそうです。
ですが、低所得で散財しやすい人はなかなかヤバイよね(わたくし)という事で、月1万円しか貯金出来なかったら人が8万円貯金出来る様になった方法をまとめていきたいと思います。
なぜ貯金できなかったのか?
お金を使うことは良いことという認識をしていた。
「将来の為になりそうなことには、ガンガンお金を使っても問題ない。なぜなら、いずれ返ってくるのだから」
という考えをしておりました。
例えば、
- 本は、知識の宝庫だからガンガン買ってもよい
- 健康的な食事にはいくら使ってもよい
- 健康器具なら高くても買ってもよい
といったように、お金を使うこと=将来への貯金という方程式を立てたことによって月に1万円しか貯金することができなくなってしまいました。
物を買っても満足度が満たされない
無性に欲しくなる物とかありますよね?
流行りに乗って低温調理器を買ったのですが、思いの外使っていないという印象です。買って満足……という言葉がありますが、買ってから使っていなければ、決して満足してないですよね。何か不満があったり不都合があるからこそ使わなくなります。
物は買ってからこういった事が分かるので、結果としてお金を使ってしまいます。
生活していうる上で、満足度が低いことによって、
「何か買えば、つまらない日常を楽しくすることが出来るのではないか?」
と思ってしまいます。
しかし、物ではないモノに満足度を求める事で、「もっと物が欲しい!!あれを買えば満たされるはずだ!!」という状態にならないようにすることが重要だと思います。
満足度調査をしてみよう!!
行動ダイアリーという記録をすることによって、自分の気分を高めてくれるものは何なのか?
といった事を見えるようにしてく事が大切になります。
その行動をすることによって満足できたのか出来なかったのかを数値化して視える化することで、お金を使うべき場所が分かってくるよという方法になります。
行動ダイアリー記録方法
例えば、
とある行動をし終わった時の達成感・喜びをそれぞれ10点満点で記載していくという方法になります。
- 読書:達成感9・喜び8
- ゲーム:達成感3・喜び6
- ウォーキング:達成感9・喜び9
- テレビ:達成感1・喜び5
- 釣り:達成度9・喜び7
- 料理:達成度7・喜び5
- 食事:達成度2・喜び10
という様に記録をつけていきます。
達成感と喜び両方が高いという項目の行動を増やすことによって満足度を上げる事が可能になって来ます。
個人的には、釣り・料理・食事をコンボさせる事で満足感を高めたりもしております。
どうしたらお金を使わないくなるのか工夫する
好きな事を見つける事が出来たら、次のステップ!!
どうしたら、少ない金額でそれをする事が出来るのかを考えよう。
例えば、
釣りであれば、
- 釣り場までの移動代を安く抑えるには?
- 安い仕掛けで釣れる魚入るのか?
- 万能な道具はどれか?
という様に極力出費を抑えて楽しむ方法を探すという事が大切になってきます。
実際に釣り場を極端に変えないようにすることで移動代を抑えたり、100円の仕掛けで高級魚を釣ったり、1本の竿で年中釣りを楽しめたりと工夫しております。
物欲が湧いた時の対処方法
物欲が湧いてしまうことは多々ありますよね。
そんな時は、過去の体験を思い出し比較するようにしています。
例えば、
買ったものの全く使っていない物や、あんなに欲しかったはずなのに手に入れたら全く興味が無くなってしま物。
このような体験との類似点を探します。
例えば、ゲームに課金したくなった場合……
「どうせゲームは飽きるんだ。課金したところで飽きる日は絶対にやってくる。飽きた後になぜ課金したのか後悔するぞ!!」
という様に考えるようにするわけです。過去の体験からブレーキの精度を高めてみましょう。
科学的に正しい対処方法
- かつて住んでた家の写真を見る
- ポジティブな感情を「郷愁」だと特定する
- 過去の家に郷愁を感じるのは、自分のなかに「決まった住居を持つことによる安心感」を求める価値観があるからだと気づく
- 自分がお金を貯めるのは安心感を得るためなのだ、と位置づける
出典:3週間で貯金額を67%も増やすメンタルテクが発見される | パレオな男
これはなかなか凄い数字ですね。
将来、もしもの事があったらいけないからお金を貯めておくというのに似ているように感じます。将来の不安に対して貯金することで安心を手に入れようという構図であれば、ノスタルジーで貯金が増えるのと原理は同じになるかと思います。
より具体的に不安な事を思い浮かべ、それに対していくらあれば良いのか算出しておくともしかしたら効果があるのではないでしょうか?
個人的には、不安を具体的に思い浮かべていくら必要なのかを見積もったところ爆速的に貯金できました。
あんまり、不安を煽ってもしょうがないので、オススメは出来ませんが……
その他にも、無駄遣いをしたくなければ、日用品を買うといいよという論文もあるようなので、まとめ買いするよりもちょこちょこ買い物に行く方が良いそうです。
ですので、個人的にも買い物はまとめ買いせず出来るだけちょこちょこ買うようにしております。
まとめ
- 自分が満足できるモノを知る
- 低コストで楽しむ
- 物欲が湧いたら本当に必要なものなのか問いかける
- 安心感と貯金を紐付ける
- 日用品はちょこちょこ買う
これらの事をしたところ、月に1万円しか貯金できなかった人が月に8万円も貯金出来るようになりました。
以前に使用していた、貯金アプリよりも根本的にアプローチしたやり方なので、抵抗がとてつもなく少ないといった感じです。無理している感覚がほぼないです。
というよりか、満足できるモノを浮き彫りにするので、むしろ……といった感じです。
最後に
来年の車検分の貯金を今年で貯めようという計画で1月からスタートしていたのですが、ここ数か月で相当貯まりました。
今までの自分は一体何にお金を使っていたのでしょうか? 非常に疑問に思っております(笑)