2018年12月は暖冬というイメージでしたが、流石に外気が3度下回ると寝袋での生活はきついなという感じになりました。
寒さにも負けない寝袋があるのですが、それにしてしまうと暑くて眠れないという状態になってしまうので買うのを止めました。
今は硬めのマットレスを敷いて布団で寝ています。
という事で冒頭からネタバレがありましたが睡眠の質が変わらないと言われていた寝袋生活で睡眠不足になってしまった原因と約2ヶ月間で起こった体の変化を紹介したいと思います。
2ヶ月で起こった体の変化
- 姿勢が良くなった
- 科学的に見て疲れにくい身体になった
- マットレスにしたらよく寝れるようになった(冬)
こういった変化が起こりました。寝袋で寝たからというよりは、床で眠ったからこのような変化が起こったと思います。特に、寝袋が関係しているとは思えないのでそこはご了承ください。
つまり、
硬い床の上で寝ると姿勢の矯正効果が現れ、疲れにくい身体になっていくという事が言えるのではないかという事が分かりました。
理由としまして、姿勢を良くしないと腰が床について背骨が痛いといったことが起こってしまいます。それを回避する為に工夫して寝たところ姿勢が良くなったよという事でした。
姿勢が良くなった
猫背が治ったのか? 反り腰が治ったのか? というように姿勢と言っても色々ありますが、僕の場合は肩の巻き込みが改善されました。
2ヶ月床で寝てると習慣化されて姿勢がどうのこうの気にしなくなってくるので、実感としてはあまりなかったのですが……
ある日突然、
「前よりも姿勢良くなったね」
と整体の先生に言われました。プロから見ても肩の巻き込みが取れた様に見えたという訳ですね。
肩の巻き込みが強い人は、ほぼ猫背であるので同時にそちらも解消されたかもしれません。
デスクワークの多い方は、肩の巻き込み強くなりやすく猫背になりやすいので寝袋生活オススメです。
因みに、寝袋生活では、仰向けで寝ておりました。
科学的に見て疲れにくい身体になった
疲れない身体のポイントとして3点
- 猫背ではないこと
- 腰が反っていないこと
- 筋肉が収縮していないこと
このうちの1つである、猫背ではないことの条件をクリアできることになりますので、科学的に見て疲れにくい身体になったのではないのかなと思います。
腰が反る原因として、靴の踵が厚いものを履いてしまうと骨盤が前方に傾斜して反り腰になりやすいそうです。
個人的にはランニングシューズを普段使いしているのですが、踵が厚めなので気を付けないといけないなと感じました。
腰は、色々な場所の歪みを調節する場所なので、腰が痛いと思ったら原因は、複数考えられるので対処するには専門家に見てもらうことをオススメします。
マットレスにしたらよく寝れるようになった原因とは?
原因としては、体温の著しい低下を抑えることが出来たからです。
この悩みは寒い季節限定の悩みになるかと思います。
夏になれば床の方がよく寝れるようになるかもしれません。
つまり、
今回の失敗で学んだことは、心地よい温度に保つことが大切なのではないだろうかという事ですね。
科学的に見ても、体温の低下は緩やかな方がよく、寝入りから4時間は特に重要になってきます。
寝袋生活は、温度の重要性をひしひしと感じる体験になりました。
マットレスに変えてからフローリングから来る冷気を完全に遮断したので寒くて起きるという事が無くなりました(笑)
「床で寝れば姿勢が強制されて疲れにくい身体になるんだ!! だから、寒さを我慢してでも俺は床で寝てやるぜ!!」
という事は考えないようにしましょう。
硬めのマットレスであれば姿勢の強制効果があるのですかね?
という事で追加調査してみましょう。
フローリングで寝ていた時に、いかに痛くない状態で寝れるかという工夫をして寝ていました。
マットレスに変えてからはこの工夫をしていないので、もしかしたら1ヶ月ぐらいしたら姿勢が崩れてくるかもしれないので観察していこうかなと思います。
後日談として、
個人的に楽だと感じる体制で寝ると骨盤が前傾してしまう事が発見しました…… やはり床で寝たほうが良いという事が判明いたしました。
最後に
現在では高反発マットレスで横向きに寝ているのですが、肩を巻き込んだ姿勢となってしまっているので、そこが不安要素です。
フローリングが冷たすぎて寝袋生活は終了しましたが、夏ごろにはまたやってみようかなという感じです。夏になれば寝袋いらない可能性が出てくるので、ミニマリスとのしぶさんの様に床生活するかもしれません(笑)
それでは、また。