こんにちは、こんばんは。多趣味LIFEです。
前書き
初心者の方でも出来る塗り方の種類を2種類をご紹介します!!
塗り絵が完成した時に物足りなさを感じてしまったり、更なる満足感を手に入れたい方の為の技術を紹介していきたいと思います。
ベースカラーとアクセントカラー
こちらの塗り方になります。
細かい仕切りは気にせずに大胆に色を塗っていく方法になります。
気を付けるポイントは特にありませんが、ベースカラーとアクセントカラーを決めることで塗り絵にメリハリを持たせることが出来ます。
今回は青系統の色をベースカラーにし、黄色とピンクをアクセントカラーにしました。
本来であればベースカラーの比率を高くアクセントカラーの比率を低くすることで、アクセントカラーが効果的に引き立つようになります。
また補色を意識することで更に色を引き立たせることが出来ます。
補色とは
色相環(しきそうかん)と呼ばれるモノになります。
黄色の補色は何でしょう?
答えは紫になります。
ベースカラーを決めて、その反対側にある色をアクセントカラーにすると引き立たせることが出来ます。
グラデーションカラー
グラデーションカラーとは、色がだんだんと別の色に変化していくことです。
黄色から橙色になり、橙色から赤になるように徐々に別の色に繋がりよく変化していくように塗る方法になります。
こちらがグラデーションカラーを意識した塗り方になります。
アクセントカラーとして、黄色から赤色にかけてのグラデーションで塗ってみました。
塗り方としまして、まず二色用意します。
黄色と赤色を用意したとします。
塗る【 】←ここをグラデーションで塗るとします。
【◆◆◆ ◆◆】最初に黄色を塗り次に赤色を塗っていきます。
薄い色から塗っていくとグラデーションが綺麗につながります。
ポイントは両端から塗ることと、塗らない部分を作る事です。
赤色を黄色にかぶせて塗る事で橙色へと変化します。
【◆◆◆◆◆◆】
こんな感じ成ります。
また、白い部分を残すことで光沢を演出することが出来ます。
他にも白部分は膨らんでいるように見せることが出来るので、丸みを出したい部分などを塗らずに白くしておくと膨らんで艶っぽく見えます。
ボールペンでベタ塗り&影を付ける
実際にベタ塗りをしているモノとしていないモノを比較してみましょう
こちらが塗ってあるモノになります。
白に対して黒の割合が増えましたので、コントラストが強調されています。
ボールペンでベタ塗りしていないとなんだか物足りなさを感じます。
次に、色付きのモノで比較してみましょう。
こちらが最初にベースカラーとアクセントカラーで紹介した塗り絵になります。
ここにボールペンでベタを入れていきます。
黒色が入ったことで他の色が強調され、メリハリを出すことに成功しました!!
実は、グラデーションで紹介した塗り絵にもベタが入っていました。
ここで注意点
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、擦ると汚れます。
出来るだけ擦らないようにするために、右利きの人は左上からZ字で塗っていきましょう。
左上から右上、左下から右下、Z字です!!
ベタを入れることでクオリティーがかなり上がります。
色鉛筆では出し切れない黒色が出ます。
テレビも黒の表現がいいと色がより鮮やかに出せ美しいと言われているのと同じです。
使用したボールペンは太さ0、7のサラサボールペンです。
どこでも手に入る、もしくは既に持っているのではないでしょうか。
最後に
たまにはゆっくり塗り絵も悪くありません。
僕は色よりもベタ塗の方がどちらかというと好きでしたw
それでは、また。