通勤時間などを効率的に利用する為に、オーディブルやスマートフォンの読み上げ機能を使用しております。実際に使用してみて感じたメリット&デメリットに関してまとめていきたいと思います。
読み上げ機能のメリット&デメリット
メリット
デメリット
- 文字の読み間違いを起こす
- バックグラウンド再生すると消える
- 小説には不向き
大まかなメリットとデメリットになります。無料で使用することが出来る為、かなり、優秀であるといった印象です。
メリット編
スマホがあれば使用できる
個人的にiPhoneを使用しているので、iPhone版の設定の仕方のみ解説します。
設定→一般→アクセシビリティ→スピーチ→画面の読み上げをオンにする。
これを設定することによって、画面の上から端から二本指でスワイプすることによって、画面の読み上げが開始されるようになります。
意外と簡単に設定でき、誤発することも特になく、常時オンにしておいても何の問題も起きていないという感じです。
利用できる幅が広い
ウェブサイトやkindle小説・ビジネス書といった様々なものに応用が可能です。
会社で配られた資料をスキャナーアプリで読み込み、文字認識させることで読ませることも可能なのではないかと思われます。
学生さんは、先生の板書を上記の方法に当てはめると効率的に勉強することが出来るかもしれません。
後日談、やってみたところ、字が汚いと日本語として認識されない為、パソコンで打ち込まれている文章でないとどうやら機能しませんでした。授業は録音した方がよさそうです。
kindleとの組み合わせが可能
kindle小説・ビジネス書などは紙に比べ金額も安くなっています。更に、読み上げ機能を使用できるので金額の面で見るとかなりお得。
kindle unlimitedと組み合わせることで更にお得になるといった印象です。
1ヶ月、980円でkindle unlimited登録されている本が読み放題になります。雑誌なんかも読み放題になるので、小難しい本ばかりではなく息抜きも出来るのでありがたいです。
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紙の媒体の方が記憶に定着しやすいという面もありますが、読み上げ機能を使用することによって生活により溶け込みやすくなるといった側面があります。
紙の本で読書することに抵抗を感じる人にはもってこいといった方法になります。
更に、歩きスマホでは、注意力がスマホにすべて注がれるのに対して、歩きながらイヤホンで音声を聞く程度であれば危険度も低下します。ヘッドホンは危険度を増す為、自宅での使用目的あるいは、電車内といった場所に適しているのではないでしょうか?
何よりも、視覚と両手が自由であるという点でのメリットはとても大きいと言えます。ノートを取りながら・掃除をしながら・料理を作りながらといった事と組み合わせえることによってメリットを最大限にまで引き出してみましょう!!
デメリット編
文字の読み間違いを起こす
例えば、
専門的な漢字の用語・何気ない漢字の音読み訓読みを区別する機能が発達していないので、読み間違いを起こします。
また、連なった漢字を中国語読みしたりなどするので、何事か!? と思います。
しかし、
慣れてしまえば予想が付くので理解はできなくはないといった印象ですが、初めて勉強する内容に関しては、予想できないということもあり難点になるといった印象です。
バックグラウンド再生すると消える
バックグラウンドで再生した方が、電池の持ちが良い為、皆さん的にもバックグラウンド再生したいと思います。
しかし、
バックグラウンド再生出来ますが、いきなり音声がフェイドアウトしていきます。
あれ? まだ読み終わっていないけれども?
といった現象が起こります。個人的な対策としては、画面を極力暗くしてつけっぱなしにしておくという方法で対策しております。日中にやると太陽光が眩しすぎて、画面が全く見えなくなってしまうということが起こりましたので注意しましょう。
小説には不向き
小説家になろう・アルファポリスなど、一般の方が投稿している小説を読み上げ機能を使用し聴いたりするのですが、抑揚はなく読み間違いも起こすので小説には不向きかと思われます。
書いてる側からすれば、文法が間違っていないかとかを把握する為に使用する目的であればかなり便利なのではないでしょうか?
読み上げ機能対応小説なんてのも個人的には、出てきてくれればいいのになといった感じです。感情のこもっていない音声に感情をつけることが出来たらそれだけでも凄いっすね。その場合、文面はすべて平仮名で構成されたプログラミング言語のようなものになっているのですかね? 我ながら良いアイディアの種だと思っております(笑)
ちなみに!や?を読み上げさせると!(かんたんふ)?(ぎもんふ)というように読まれます。
つまり、
感嘆符と疑問符を多用した小説はとんでもないことが起こるということですね!!!!!!!!
オーディブルのメリット&デメリット
メリット
- 小説に向いてる
- 便利機能搭載
- 特典が豊富
デメリット
- 金額が掛かる
- 声の好き嫌い
- 音量設定
メリット編
小説に向いている
オーディブルでは、ナレーターさんが1冊1冊丁寧に読み上げてくれます。実際に小説を購入して聴いてみたところ、登場人物によって声色を使い分けており、どの登場人物が喋っているのか理解する事が出来ます。
感情表現も素晴らしく、小説の世界観に吸い込まれるように読んでくれているのでありがたいです。
作品によっては、ナレーターさん(男性・女性)が2人で読み上げてくれている作品もあるのでオススメです。
便利機能搭載
- ブックマーク
- スリープタイマー
ブックマークをする事によって、その箇所にメモを残す事も可能です。
例えば、覚えておきたいに内容の所にきたらブックマークしメモする事で後々聞き返したい時に、楽々その内容に辿り着くことが出来ます。
小説など、子守唄感覚で流しておきたい時には、スリープタイマーを使用することが出来ます。
スリープタイマーも自分好みにカスタマイズする事が出来ます。章で読み終えさせることも可能です。
特典が豊富
月額1500円になりますが、1月ごとにコインというモノが1枚もらえます。そのコインを使用する事で好きな本と交換できるというシステムになっております。
本の中には、1500円以上の価値のモノもございますので、かなりお得であると言えます。
その他に、会員限定の特典としまして、チャンネルというモノがございます。
などなど
個人的には、20分で聴けるビジネス書チャンネルを多用しております。
過去の内容も聴くことが出来るので、いつ入会しても同じだけの特典を受け取る事が出来ます。
デメリット編
金額が掛かる
読み上げ機能と異なり、手間が掛かっているのでそれなりに金額が掛かります。
例えば、一般の書籍よりもナレーターさんが読んでくれているのでその分の額が加算され、1冊買おうと思うと意外と高くつくという事があります。
多くの本を購入したいと思う方には不向きであると言えます。
声の好き嫌い
ナレーターさんの声がどうも好きになれないという事があるようで、その場合においては、別の本と交換してくれるというサービスがあるようです。
例えば、アニメ化されているライトノベルなどで、声優さんと声が違い過ぎて受けつけないみたいな事だそうです。
個人的には、違和感のある声に遭遇したことはありません。プロのナレーターさんが読み上げてくれているので質は保たれております。
音量設定
ナレーターさんによって声のボリュームが異なるという事がございます。
声の小さい方に合わせて音量を上げていたところ、別の書籍に移った時に音量の大きさにビックリしてしまう、なんてことがございました。
音量を大きく設定した場合には気をつけましょう。
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まとめ
それぞれに個性が素材しております。
読み上げ機能は利便性特化、オーディブルは娯楽特化しているのではないのかなと思います。
どちらも日常的に使用する事が出来るので読書週間を身につけたいけれど活字が苦手という方には良いのではないのかなと思います。