バレットジャーナルで言うノート術とは、授業ノートではなく計画ノートになります。
つまり、自分を管理する為のノート術になります。
内容としまして、ノート術・目標達成術・時間術・幸福などなど幅広く書かれている本になります。
ノート術をどのように生かしていったらより良い状態になる事が出来るのかについて書かれた本になります。
好みに合ったノート術
バレットジャーナルでは、7種類のノート術を組み合わせる事によって要望に応じたノート術を形成する事が出来ます。
- ラピッドロギング
- コレクション
- マイグレーション
- インデックス
- フューチャーログ
- マンスリーログ
- デイリーログ
この7種類を使うことによって人生の質を高めていく事が可能になります。
ノートに書くメリット
予定をノートに書くことによって、生産性の低下を避ける事が可能になります。
ツァイガルニック効果と呼ばれるモノがありまして、完了していないタスクがあると気になってしまい、今やっている作業に集中できないという現象を引き起こします。
【注意の残留物】ともよばれ、タスクを切り替えるだけでも生産性は下がるよという事も確認されております。対策としましては、ポモドーロテクニック(25分間の作業+5分の休憩)を使用すると良いです。
ノートに書くことによって、注意の残留物を頭の中からノートに移し、タスクを時間で区切る事で生産性の低下を防ぐことが可能になります。
ノートは最高の資料になる
ノートを付けることによって、自分が果たしてどのようなことに時間を費やしてきたのか? それから得られた結果は? 無駄な事は? といったようにより良い人生を送る為の最高の資料になります。
たった100円のノートでも記録を付けることによってその価値は何倍にも高まり、人生を大きく変えるターニングポイントを作り出すことも可能となってきます。チャレンジに失敗してしまった記録でさえも、どうしたら次は失敗しないのかという改善方法の資料になるので無駄な事はないと言えます。
最高の資料を使って行うべきことは、人生においての不純物を取り除く事になります。
メンタリストDaiGo超時間術
時間汚染という言葉がございまして、
メンタリストDaiGo曰く、
汚染された水を想像してください。汚染されているという事は、水の中に不純物が混ざっているという事になります。時間でもこれと似たようなことが起こっております。本来やるべきこと以外の事で時間が汚染されているとの事です。
つまり、
やりたい事や目標達成する上で必要ないこと(不純物)を取り除くことが重要ですよという事になります。
バレットジャーナルを使って行うことは、注意の残留を無くすことと不純物ろ過という2点になります。
また、ノートすることによってモチベーションの維持にも役立ってくれるので目標達成をする上では、欠かせない要素となってきます。現在のモチベーションは先週の努力量に比例すると言われているので、モチベーションを上げたかったらまずは努力しようみたいなことも言われております。
どのようにノートを付ければよいのか?
基本的な要素としましては、デイリーログ・マンスリーログと呼ばれるものを付けることをオススメします。
1か月間の予定&反省・1日の予定&反省。
基本的には週に4日以上はノートする時間を確保する事で、習慣化を促し生活の一部にしていく事が大切となってきますので、デイリーログは行った方が良いかと思います。
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オススメのノート
スタープランナーというノートがございまして、枠が作られたものになります。
最初から自由にやりなさいと言われてもよく分からず迷子になる方もいるので、プロトが組まれているモノを使うと良いと思います。
使いづらさを感じたら枠にとらわれずに使っても大丈夫です。個人的にも使用しておりますが、習慣という項目で本来ならば〇か/を付ける空欄にポモドーロの数を記入したり、本来と異なる使い方をしております。
自分好みにカスタマイズしていく事で楽しくなってくるのでオススメです。
こちらは、バレットジャーナルが出している公式のノートになるそうです。
まだ使用したことはございませんが、ちょっと値段が高いように感じます。
最後に
ノート術の本という事で読んでみたのですが、かなり幅広く書かれていて、目標を達成した時の幸福感なんかにも触れらていたのが面白かったです。
内省癖は昔からあったので良かったなといった感じです。日常的に白昼夢を見るレベルです(笑)