LEDライトは2009年後半から一気に普及が進み2020年には100%になるのではないかと言われております。
しかしながら、
LEDライトは自然光や蛍光灯と異なり、ブルーライト領域の比率が高く、寝る時間が後ろにずれ込むといった現象を助長しているとのこと。
要するに、
寝る前のスマホはやばいよって事なので、具体的にどうやばいのかをまとめて、どうしたら逃げられるのかをリストにしていきます。
LEDライトからはなかなか逃げられない
ブルーライトはLEDライトに多く含まれているので、スマホ・照明・パソコン・テレビといったありとあらゆるモノに使われているので逃げるのは難しいといった感じ。
車のライトなんかもそうなので、夜間に対向車がある道路を走行していても浴びてしまうといった感じになります。
なので、
睡眠前の時間は極力LEDライトから逃げるようにすると睡眠が後ろにずれ込むのを防ぐことが出来ます。
結局のところ、LEDライトに高い比率でブルーライトが配合されており、ブルーライトは網膜まで達しやすいので睡眠物質であるメラトニンの合成・分泌を阻害するとのこと。眠気が訪れずらくなる可能性の要因の一部として考えられるという事になります。
睡眠相後退症候群
睡眠のリズムが後ろにずれ込むというもので、思春期や青年期に多いと言われています。リズムがずれ込むだけなので、必要とする総睡眠時間や睡眠パターンは同じになります。
つまり、
朝型人間の為に作られた社会に適合しずらくなるという事になります。
11時に寝る習慣だったのだが、スマホでYouTubeを見るようになってから深夜1時に寝るようになってしまった。起床時間は前と変わらず7時のまま……
というように、睡眠負債が溜まってしまうという事になります。
例えば、
6時間睡眠を2週間続けると徹夜した並みに脳が疲労してしまいますが、本人は気が付かないという現象が起こります。
普通に徹夜すると本人も自覚症状があると思われますが、睡眠負債を徐々に溜めてしまった場合は脳の疲労に気が付いていない可能性があるという事です。
ブルーライトをカットしよう
スマートフォンにはブルーライトカット機能が付いているので設定しておくといいよという事になります。寝る前は極力いじらない方がいい。
寝室の明かりがLEDライトで暖色へと切り替えが出来ない場合は、別でナイトライトを買っておくといいです。
寝る前の習慣としてオススメするのが読書です。
読書には、ストレス解消効果があります。歌う・運動するといったストレス解消方法よりも効果量が高かったというのでかなりオススメです。
ブルーライトから逃げる為の戦略まとめ
これらが具体的な対策になります。
睡眠リズムを崩すことで、日常生活に大きなマイナスの影響を及ぼしますのでスマホゲームが楽しすぎても、バラエティー番組が面白すぎても、極力夜は控えた方がいいよという話でした。
最後に
照明を暖色にするだけでも入眠しやすくなります。
睡眠は寝入りがかなり重要なのでブルーライト浴びまくっているという人はカットしましょう。
曇りの日の朝とかは逆にスマホとかいじったりして体内時計を調節しております。