以前にこんなことをしておりました。
床の上で寝袋生活をしていました。
理由として、コンクリートだろうと超高級マットレスだろうと睡眠の質は同じという論文があったのでそうしてみたのですが……
マットレスによって睡眠の質が変わるぞという事が新たに科学的に証明されたようなのでまとめていきます。
出典:Amazon
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寝具と睡眠の質の関係
特殊素材であるエアファイバーは、一般的なウレタン素材で作られたマットに比べ、はるかに通気性がいい
重要なポイントとしまして熱放散をさせてくれる寝具が寝つきの良さや睡眠の質に関わってくるという事が分かりました。
この実験で使用されたマットが、高反発マットレス(エアウィーヴ)と低反発マットレス になります。
低反発マットレスでは、熱が上手く逃げずらい為、睡眠の質に最も影響すると言われている寝入り4時間に支障をきたすという事です。
実際に、
低反発マットレスを使用している人にお話をお伺いしたのですが、冬でも汗だくになると御社っておりました。やはり、熱放散が上手くできないのだなと思いました。
体験談として、
寝袋生活をしたことがあるのですが、その経験を通して、温度と睡眠の質に関係あるんじゃないのと感じておりました。
冬のフローリングでは、寒すぎて睡眠の質どころではなかったり、寝袋に熱がこもり過ぎて寝汗かきまっくたりなどかなり大変な思いをしました。この経験から、温度と睡眠の質には関係あるのは納得といったところ。
重要なのは通気性だったんですね!!
高反発マットレスVS低反発マットレス
高反発マットレス(エアウィーヴ)の勝利!!
対戦相手に不足があったという事もなく、エアウィーヴと同じ価格帯の低反発マットレスを使用しています。
勝利した要因は上記にある通り……
- 通気性による熱放散のスムーズさ
という事ですね。
エアウィーヴは入眠直後から深部体温がスムーズに下がる状態を4時間キープしてくれたとのこと。
睡眠はレム睡眠ノンレム睡眠をワンセット(60~120分)で繰り返されるのですが、特に眠ってから2セットまでしっかりとれると睡眠の質は高いようです。
4時間キープしてくれるので最初の睡眠が保証されているという事ですね。ありがたい。
睡眠の質に関しては、入眠で躓くと総崩れするよという事になります。
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- 出版社/メーカー: エアウィーヴ(airweave)
- 発売日: 2016/09/30
- メディア: ホーム&キッチン
低反発のウレタンマットレスは、エアウィーヴに比べ熱放散がスムーズでなく寝つきにくいという結果になりました。
つまり、
最も重要な最初の睡眠でこけてしまい総崩れしてしまったという結果に……
因みに、
若年者10名(平均年齢26.7歳)
中高年齢者20名(55~65歳)
若年者は体温コントロールが上手いから効果があったのかもしれないという事で後に、中高年齢者を対象に同じ実験をしたところエアウィーヴの勝利という結果になったそうです。
しかし、
若年者の睡眠に対する効果量よりも劣る
とのことでした。
本来であれば、若者と中高年の睡眠時間や質というモノは変わらないとされております。年を重ねるほど睡眠時間が短くなるよというのは、間違いだとされており、体に何かしらの問題を抱えているから睡眠の時間が短くなってしまっているのではないかとされております。
特にこれといった悩みが無いようであれば、効果量もある程度保証されるのではないかなと個人的に考えております。
また、熱放散が関係してくるのであれば室温との関連性もありそうですよね。
この実験では、空調が効いた部屋で行われ、室温が約25度であったそうです。
室温は16~18℃の方が良い何て事も言われております。要は、他の部屋よりも冷やすと良いよという事になります。実際に冷房を使いその温度にするとかなり寒いので断念しました。
個人的には、夏場は冷房を26~27℃設定でつけっぱなしにしております。室温を見たところ、約26℃でしたのでエアウィーヴを使った方が良さそうですね!!
最後に
ainsofu.hatenablog.com
止めて良かったかもしれない。
敗因:過度な熱放散により入眠4時間の睡眠の質が確保できなかった。
寝具は通気性で選ぶと吉です。
論文(1)